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さばとじゃがいもの味噌ソース添え

Oct 11, 2024

ドイツに留学していた時に、味噌汁が恋しくなって、日本からお土産で持って行ったインスタントの味噌汁を飲んだときのことだ。

味噌汁といったらほっかほかの白米を添えて食べるのが日本人たる礼儀であると物心がついた頃から思っていたが、残念ながらドイツの米ではその重責を担うにはあまりにもまずかった。

味噌汁だけ飲むのもなぁと思って冷蔵庫を開けたら、昼に食べたマッシュドフライポテトが残っていて、これを白米の代わりにして食べ合わせたのを思い出した。日本のソウルスープ味噌汁と、ドイツの主食、マッシュポテトの意外なる出会いの瞬間だった。

正直あんまり美味しくなかったと記憶している。

そんなことをふと思い出して、マッシュポテトと味噌ってどう合わせたら美味しいかと考えてたらサバの味噌煮にたどりついた。ドイツでは、魚をトマトベースのソースで煮込んだものに、カリカリにフライしたマッシュポテトを合わせた料理がある(名前は忘れた)。とろとろにほぐれる魚と、カリッカリのポテトに食感の違いが生まれ、むちゃくちゃ美味しかったのを思い出した。

そこで、魚の煮込み部分を日本の給食の王道中の王道、さばの味噌煮に変えたらどうなるんだろうと思って作ってみた。

とはいえ、さばの味噌煮をそのままマッシュポテトの上に乗せると、味噌の味がポテトに染みすぎてしょっぱすぎる&ポテトのカリカリ食感が消える事態になったため、さばの味噌煮インスパイアなソースを添えるスタイルにした。ふかしたじゃがいもを潰して、バターでカリカリになるまで焼いたもの(これだけでもむちゃくちゃうまい)を下に敷き、ポアレしたさばを上に乗せ、仕上げにごぼうチップを添えて味噌ソースをまわしかけて完成だ。

途中ですだちをまわしかけると、さっぱりとした風味になっていい味変になる。

材料

  • じゃがいも
  • ごぼう
  • 田楽味噌
  • 粉山椒
  • 白ワイン
  • すだち
  • イタリアンパセリ