/
野菜をベースにしたカレーの代表格として、からし菜やほうれん草を使ったサグカレーがある。
まぁこれがうまい。カレー屋に行くと大体頼んでしまうし、メニューに映る緑鮮やかな写真に目を惹かれて、いざ着丼すると変色した緑茶色い見た目に、ほんの少しのガッカリ感と、食べるとやっぱりうまいやんという絶妙な感情になるのがいつものパターンだ。
サグカレーのように野菜をペースト状にしてルーとしたカレーって他にあるのか調べたところ、「にんじん」を使ったものがあった。美味しそうだったので試しに作ってみたのだが、思ったよりにんじんの甘さの主張が強く、「これじゃない」感がすごかった。おそらくにんじんの繊維質がペースト状にすることでより際立ってしまい、どろっとした口当たりがマッチしていないのだと思った。
そこで、にんじんの繊維質をあえて残して、食感をはっきりと楽しむカレーにできないかと考えて作ったレシピがこれだ。個人的に今まで作ったカレーの中でトップクラスに入る美味しさだったのでぜひこれを見た方は作ってみてほしい。にんじんのシャキシャキとした歯応えと、ほのかに香る甘みが、スパイスとマッチして、スプーンが止まらない感じになる。
人生に困ったらこれを看板メニューにカレー屋を開きたい。いやまじで。
材料(2人前)
作り方
にんじんの甘みが主張しすぎるとライスとの相性が悪くなるため、味噌を少量いれることで甘さをいかしつつも味を引き締める。クミンはいつもより少し多めに入れると◎。ぜひターメリックライスと一緒にどうぞ。